10月22日定例の会議にて、旅の報告を終えました。
限られた会議時間でメンバーに伝える事は限られているけれど、時間をかけて感じてきたことを共有しながら「まだやれること」を整理して、福島の家族との繋がりを維持し、また新たな支援対策を模索して行く事になります。
旅を支えてくださった塩釜の皆さん、ありがとうございました。
貴重なお話を聞かせてくださった多くの皆様、これからの活動になんとか活かせる事が出来るようにしたいと思います。
以下に今回のトピックから少しですが写真をアップしておきます。
まず、 最初の訪問先、東松島の「ひまわり集会所」
これまで小樽からの物資を受取り地域住民に展開する仕事で連携させていただきました。
小樽から送った轆轤(トップの写真)で作成した畑で利用するもののようです。 |
集会所での手作り商品を作って地域活動に役立てておられました。
(★11月のボジョレーパーティで販売します。
11月9日追記)
集会所の中で、小樽から送った「ロクロ」を見つけました。(上の写真)
集会所を後にして「各地の今」を勉強に回りました。
大川小学校でじっくりお話を聞くことができ、まだ私達に「やれること」のヒントをもらいました。
(★★この地域は先日の台風で再び【陸の孤島】となったそうです。残っている支援物資を急きょ送ります11月9日追記)
塩竃では會澤家にお世話になり、また「希望」の皆様と交流できました。
宮城と福島 の県境の護岸整備のすぐそばに、
ここにも【奇跡の一本松】がありました。
十メートルをはるかに超える高台の松の木が一本だけ残っていました。
木の傾いている方向と手前の電柱の傾きの方向が「ま逆」なのがとても印象に残りました。
いずれにしても、津波の強烈さを感じさせられました。
ポツンと取り残された民家がところどころに残っていますが、ほとんどの住居は流されてしまい、広大な仙台平野が見えるだけです。
広々した土地に踏み入ると宅地の基礎部分が残っているので、この辺りは住宅が詰まっていたことがわかります。
中浜小学校です。校舎二階の天井まで津波で、、、。(11月9日追記)
相馬の道の駅で、會澤夫人手づくりのお昼を頂きました。
ごちそうさまでした。
小樽に一時避難された家族を順次訪問して、皆様の元気な様子にひと安心。
またその後の日常についていろいろお話を聞くことができました。
予定になかったことですが、ご家族の特技の洗礼を受けて、メンバーの体調を整えることができました。
個別に家庭訪問する時間もなく、福島で集中的に再開「パート1」
郡山でも再会(パート2)
子どもたち同士も久しぶりの再会でとても元気にはしゃいでくれました。
最後に新潟からフェリーで帰樽。
その前に新潟の家族と、、。
一仕事を終えて一路苫小牧に向けてフェリーが出港。
他の写真等々はまた処理方法等、じっくり考えますので今回はこれにて。
また、活動の今後についても、旅で頂いたヒントを元にじっくり取り組んで行きます。
いずれにしてもまだまだ「やれること」がある。
また、福島家族とのつながりもこれからもずっと繋がって行く事ははっきりしました。
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