2014年8月16日土曜日

第73号 「あの瞬間(とき)と今を語る会」 まで一ヶ月を切る

東日本大震災       (とき)
            「あの瞬間と今を語る会」開催について
                             YaReRuKoTo実行委員会 代表 大橋真由美

 どこにでもある、当たり前の日常・・・
2011年3月11日 あの日もいつものように1日がスタートし、いつものように、人々の営みがありました。
しかし、あの震災は一瞬で多くの命や日常を奪い去り、3年が過ぎた今も、依然として沢山の人々を苦しめています。
私たちは、我が身に起こりうるかもしれないこの災害を、忘れることなく教訓として学んで行かなければなりません。

当会では昨年10月に宮城県と福島県の被災地を訪れ、未だ復興とは程遠い現状を目の当たりにし、被災された方々や現地で今も活動されているボランティアの皆さんの話を聞いて「3・11を忘れない、忘れてほしくない」「今だからこそ、語りたい、伝えたい」という強い思いに触れました。
一方で、津波の危険をはらむ海と共に暮らし、また近隣に泊原子力発電所を抱える小樽近郊の皆さんの「他人事ではない。こんな時はどうしたらいいのか?」との問いかけを耳にし、この二つの思いを結ぶ「語る会」を企画いたしました。

あの時、様々な仕事に従事されていた方々が取った行動。その後に起こった出来事をどうやって過ごしてきたのか・・もし当事者に聞くことができるとしたら
あなたはどんな事を聞いてみたいですか?

実際に被災され、今も被災地で生活されている方々をお招きし、単に檀上から現状報告
をして頂くのではなく、対談形式で生の体験談をお話いただく座談会をと考えています。
報道などでは中々伝わって来ない本音や経験に基づく、いざという時の心構え等を聞き、参加者全員で「起こりうる災害」について考える事、
被災地の「今」を知り、「何ができるか」を考えたいと思います。

             記

日時: 平成26年9月13日(土) 開場:午後6時、 開会:午後6時半
  
場所: かもめ亭 ( エンペラー:小樽市色内1-13 )  

会費: 500円(ソフトドリンク1本付き)
           ‐その他の飲食準備はありません。御容赦ください‐
*今回お招きする皆さんは、被災地である宮城県の看護師、
    消防団員、およびガス会社勤務の方々です

チケット取扱所 : 藪半(小樽市稲穂2-19-14)、共立塗料㈱(小樽市稲穂4-3-3)、
   (敬称略)  めんや(小樽市稲穂2-16-9)、 叫児楼(小樽市稲穂2-17-17)、
          Celan(ケラン:小樽市最上2-16-21)


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